前回の続きになります。
会場への搬入と設営
植物を運ぶ準備ができたら、いよいよ会場へ向かいます。
タネマキビトノ狂宴を開催する会場は、明石市民会館アワーズホール(〒673-0883 兵庫県明石市中崎1丁目3-1)会議室を使用します。
中ホールや大ホールは別の団体様が使われますので、お間違いないよう気を付けください。
お車で来られる出店者は、あらかじめ、主催者に駐車場の場所を確認するようにしてください。
交通渋滞等のあらゆるトラブルを想定して、早くても1時間前、遅くとも30分前には会場に到着できるようにしておくことをおすすめします。
ちなみに、イベント当日のタイムスケジュールはこんな感じです。
お客さんのタイムスケジュール
- 11:00~12:00 先行入場(3/15の20時からPeatixにて500円でチケットを販売)
- 12:00~17:00 一般入場(入場無料)
- 17:00~18:00 CHILL TIME(入場無料 / 17:30最終入場)
※ CHILL TIME は、出店者さんにもお買い物や交流や植物の交換など...
お客さんも一緒になってゆるゆるの空気感を楽しんで欲しい、といった思いから生まれました。この時間は、出店者さんによっては販売をやめて片付けられる方もいます。
過ごし方は人それぞれ、自由な時間です。
運営サイド、出店者サイドのタイムスケジュール
- 09:00~10:50 運営、設営準備
- 09:30~10:50 出店者、搬入・設営準備
- 11:00~12:00 先行入場のお客さん入場
- 12:00~17:00 一般入場のお客さん入場
- 17:00~18:00 CHILL TIME(17:30最終入場)
- 18:00~19:00 片付け、撤収
出店者のみなさんは、9:30~10:50の間に搬入・設営準備をして頂くことになります。
会場を使用する上での注意点
会場はお借りしているものです。会場からの貸出品(机や椅子)や常設している機材を損壊した場合は必ず主催者に申告してください。
植物を持ち込みますので、会場内に土をこぼさないように、搬入時と搬出時は特に注意してください。また、汚れた靴等での入館を避けてください。
床を汚してしまった場合は、持参した掃除道具で綺麗にするか、会場内のスタッフにお声かけください。
ごみを捨てる場所はありませんので、必ず出店者はごみを持ち帰ってください。
ご自身のブースがどこにあるか、レイアウト図を見て、時間になったら搬入を始めてください。
机にはそれぞれのブース名が書かれた用紙が机に貼られていますので、目印にしてください。
タネマキビトノ狂宴で使用する長机のサイズは 奥行600mm × 横1800mm と一般的なものになります。
小ブースで申請されている出店者は、こちらの長机を2台、L字に組んだものを。
大ブースで申請されている出店者は、長机を3台、コの字に組んだものをブースとして用意しています。
イベントで使用する長机と椅子は、アワーズホールからの貸出品となりますので、汚したり傷つけないように注意してください。
テープ等を使用する際は、痕が残らないマスキングテープや養生テープを使用するようにしてください。
とはいえ、一日使用していると、どうしても汚れてしまうものですから
会場内の机を土等で汚さないように、各出店者がそれぞれビニールカバーや布等を用意し、搬入時に敷いてご使用ください。
出店者様の什器の持ち込みは、ブース内に収まるようでしたらOKです。
机や椅子を使用しない際は、主催者に事前にお知らせください。
売り場の一工夫
フリマや手作り市、色んな植物イベントへ行っても、見栄えのするブースとそうでないブースでは客足は変わってきます。
もちろん出店者の知名度や販売する物品によって違いますが、どうせイベント出店するなら色んな人に見てもらいたいですよね。
手を加えなければ味気のない殺風景な事務机でも、ちょっとした一工夫で見栄えのするブースとなり、人は立ち止まって見てくれるものです。
例えば、お店の名前やロゴがブースの正面に大きく書いてあると
「ここは〇〇さんのブースなんだな」「〇〇っていうお店なんだな」ということが分かりやすいですし、お客さんが目的のブースへ行きやすくなります。
机という平面の空間をうまく使うポイントとして、売り場に立体感があると見てて楽しいです。
植物だけのブースだと、平面にザーっと鉢を並べてあるのが一般的ですが、あえて高低差を作ってそこにポンと植物を置く、といった見せ方もできます。
100円ショップにいくとディスプレイに使えそうなグッズがたくさんありますが、そういったものをあまり使いすぎても売り場が安っぽく見えることがあるので注意が必要です。
あとは、背面にパネルを作って目に留まりやすいアイキャッチを作ると売り場が一段と華やかになります。
とまぁセンスのない素人が勝手なことを言っておりますが、売り場のどうのこうのは出店者さんのセンスにお任せします!
ただ、ムスっとしててずっとスマホいじってるような人のいるブースへは、個人的には行きたくないです。
お客さんは楽しみにきているんですから、出店者もみんなで楽しんでほしいです。
あと、隣近所の出店者さんとは、積極的に挨拶やコミュニケーションはとったほうがよいです。
なにかあったときには心強い味方になります。
梱包について
お客さんに植物を購入して貰ったあと、お渡しする際の梱包についてです。
販売する植物の鉢のサイズによって異なるため、あらかじめ梱包のシミュレーションをしておくと当日バタバタせずに済みます。
梱包は、クッション材、新聞紙や段ボール等を使うとよい。
人によっては、ティッシュやキッチンペーパーで土こぼれを防ぐ人も。
どこまでやるかはお客さんの混み具合や、人手に余裕があるかどうかで決めてください。
新聞紙を鉢の大きさに合わせて数種類あらかじめ用意しておく。
くるっと鉢を巻いたら、袋に入れて鉢に合わせてテープで留めると持ちやすい(輪ゴムもあると便利)
段ボールを切ったものを数種類用意しておく。袋の底に敷くと、鉢が安定しやすく転倒防止にもなる。複数株を梱包する際も便利。
ビニール袋、マスキングテープ、セロテープ、輪ゴム、新聞紙、ティッシュ、キッチンペーパー、ガムテープ、はさみ等々。あると便利です。
初心者の方向けに、販売株の育て方や管理方法を印刷した紙を、植物と一緒に袋に入れたり、ショップカードを配布するなどの一工夫をされている方もいらっしゃいます。
自分が販売する植物のサイズ・形状を頭に入れ、実際に店頭に立った時に、どういった梱包にすべきか事前にしっかり考えることが大切です。
梱包があまりに丁寧だと、梱包待ちの状態で詰まってしまい、お客さんをお待たせてしまうことに繋がります。
うちのイベントでは、こういった出店者の負担を軽減するために、
簡単なセルフ梱包ブースを会場外の廊下に用意しています。
わずかではありますが、ガムテープや段ボール、クッション材も用意しているので、梱包はお客さんにお任せして、最低限、土こぼれに配慮して袋に入れるだけに留めるか、出品者が用意しているトレイをお貸しし、セルフ梱包ブースへと誘導するといった方法も取れます。
トレイは返却してもらう必要がありますが、待ち時間がなくなり、スムーズにお買い物を楽しんでいただけます。
ぼくもまだまだ試行錯誤の段階なので、これがベストな方法かはわかりませんが。
持ち物リスト
ここまでお疲れ様でした。最後に、持ち物リストを作りましょう。
慣れていない出店者は、プリントアウトしたものかスマホに入れておきましょう。
何が必要かは人それぞれですので、あくまで一例を。
- お釣り用の小銭、紙幣
- 机の汚れ防止シート
- 名刺
- ショップカード
- 筆記用具(メモ帳、ボールペン、マジック、はさみ等)
- 電卓
- お釣り用トレイ
- ディスプレイ小物
- ティッシュペーパー
- キッチンペーパー
- 梱包用緩衝材
- ガムテープ
- セロテープ
- マスキングテープ
- 養生テープ
- 輪ゴム
- シュリンクフィルム
- 新聞紙、段ボール
- ビニール袋(お客さん持ち帰り用)
- ごみ袋
- ほうき、ちりとり
- 値札予備
- モバイルバッテリー
長くなりましたが、以上になります。
笑顔のあふれる、たのしい会になったらいいなぁとおもいます。
また加筆・修正すると思います。
ぴっから